古民家をお持ちの方

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古民家の再生方法としての太陽光・風力発電事業

太陽光や風力等の発電された電力を売却し、遊休地から安定収入を得ることを目的とする事業です。遊休地の所有者自らが事業として活用してもよいですし、太陽光・風力発電を行う専門業者に対して賃貸することも考えられます。

メリット、デメリット

従前、遊休地の活用方法としては、マンションや駐車場として賃貸することが一般的でした。しかし、これらは初期投資や維持費用に多額金銭を要し、賃借人の管理も容易でないにもかかわらず、場所や経済状況によって必ずしも期待した利回りを得られるとは限りません。

太陽光や風力等による発電は安定した収益を得る可能性が高く、他方で、設備を設置さえすれば、定期的な点検とメンテナンスのみ行えばよいので、所有者の負担は抑えられます。また、自ら設備を設置するだけの資力がなかったとしても、専門業者に対して賃貸することで、安定した収入を得ることも考えられます。

ただし、境界線が不明確であったり、権利関係が錯綜していたりすることが多く、後のトラブルにならないよう事前にこれらを整理、調査しておく必要があります。

また、その土地が太陽光や風力発電に適している土地であるのか、初期投資に対し十分な利回りを確保できるのかも検討しておく必要があります。

具体例

地方にある土地・建物を相続した場合、当該土地に価値を見いだすことが困難なケースが多いです。地方であるために売却することすらできない一方、固定資産税の負担を余儀なくされ、さらに、空き家となった建物の火事や荒廃を心配する近隣住民からは苦情が入るものの、建物解体費用も捻出できません。

我々は、土地所有者自らが事業を行う方法、土地を専門事業者に賃借する方法のいずれにおいても、専門事業者をご紹介し、その後必要となる一連のコンサルティングを行います。

たとえば、建物の解体を事業者の負担で行わせ、さらに業者との賃貸借契約に際して土地の境界や権利関係を整理することができれば、近隣住民からの苦情はなくなる上、境界や権利関係を整理したことからむしろ感謝されるようになるでしょう。
事業者との折衝や利回りの計算、さらには設計・施工管理の妥当性についてまでも十分な検討を行いますので、負担ばかりであった遊休地を安定的かつ定期的な収入源とすることができます。

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